ソムリエらしく

ソムリエといっても、野菜ソムリエのほうだけどね
(今年の春、試験合格しました。ジュニアベジタブルフルーツマイスター)。
先日ぶどう園に行って、ぶどう狩りなるものを体験しました。
中学か高校以来かなあ、なつかしいなあと思いつつ、
夏の日ざしをさえぎるようにつるがしげる園内へいざ。
外は猛暑だけど、日かげはちょっと涼しい。
どのぶどうを食べようかなーと、背を低くしてぶどうをチェック。
どれもおいしそう。ぶどうラブ。
わさわさーっと実ったぶどうを選んで、パチンと狩る。
その瞬間手のひらに感じる重さ。なつかしい感覚。
自分の手で収穫すると、ぶどうがどんなふうに育つのか、
どんな香りで実っているかがよくわかりますね。
近くの素朴な水道でさっと水洗いして食べたぶどうは
すごく甘くて、ちょっと冷たくて、
太陽のエネルギーが伝わってくるような味わいでした。
ぶどうの木の下で、わらの上にござをひいて食べるという
ネイチャーな雰囲気も、おいしさを倍増させたんだろうなあ。
今夏のおいしかったフルーツベスト3に入りそうな勢いの
とってもおいしいぶどうでした。